青年館とは

福井県青年館は次代を担う青年の健全育成を願って、福井県内の地域青年団をはじめ青少年活動へのサポートを行うことを目的とした財団法人です。 福井県連合青年団、福井県青年団OB会、福井県武術太極拳連盟の団体事務局を置くほか、青年団活性化事業、国際交流、文化教室開催など多岐にわたり 公益事業を展開しています。

ごあいさつ

 第2次世界大戦の戦渦と敗戦による混乱、追い撃ちをかけるかのように襲った大震災の想像を絶する惨禍をものともせず、 揺籃期にあった福井県連合青年団と、福井県連合婦人会が、その情熱と力を結集し、活動の拠点として建てました青年館(旧婦人青年館)は、 社会における役割を認識し、移転による新館建設や、数次にわたる増改築をはじめ、維持、管理につとめ半世紀余にわたり、青年・婦人の運動を支え、 社会教育の発展に聊かなりとも寄与したと、誇りをもって語り継ぐことができると信じます。
 この間、県内外、各界各層の方々から多年にわたり多大のご支援とご協力を賜りましたことに改めて深く感謝申し上げます。
 さて、当館はその姿を変え、新しく態勢をととのえ、青年ひとり一人を結集する「集いの場」、いかなる時代もにおいても 青年の組織化を応援する装置として、その役割を担っていくべきだと考えております。
 変わらぬご協力と温かいご理解、なお一層のご支援をお願い申し上げます。

一般財団法人 福井県青年館  理事長 山崎 栄一

沿革と概要

 昭和26年初頭。青年、婦人両団体の協力による建設構想を出発点に、創建に向けての両団体による積極的な取り組みが展開されました。 両団体の懸命な拠金活動の末、建設費760万円を確保し、昭和28年6月に「福井県婦人青年館」が完成しました。以来、県連合青年団、 同婦人会の活動拠点となる一方、施設の少なかった時代にあって社会教育の場として広範な県民に活用されてまいりました。
 昭和38年11月、県民会館建設のため、福井県は婦青会館敷地の譲渡要請を行いました。県当局との交渉の末、県民会館西側に別棟として 従来敷地を確保し、新築が合意され、昭和40年1月に新館として再スタートしました。
 また、昭和53年4月より文化教室を開設し、中国語、刺し子、太極拳など延30余教室を開講しています。  平成7年に「県立女性センター」が設立され、福井県連合婦人会の事務局機能は新施設に移転。その後、県連婦は婦青会館への権利義務、 責任を放棄し、平成9年5月に「福井県青年館」へと名称を変更しました。
 平成24年4月、県民会館の老朽化による取壊しを期に福井県職員会館に移転し、新たなスタートをいたしました。

   

アクセス

福井県福井市松本3丁目16番10号 福井県職員会館ビル1階
TEL/FAX 0776-22-5625
えちぜん鉄道 西別院駅より徒歩3分
すまいるバス 福井県合同庁舎停留所より徒歩1分
福井ICより車で20分

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